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2024/05/08 10:57 |
【IVY Festa2008】終了!

立教大学新座キャンパス学園祭
【IVY Festa2008】
大盛況のうちに終了いたしました。

学園祭実行委員の方々を始め、新座キャンパスのみなさん、どうもありがとうございました!

新座市のみなさんを始め、学園祭に集まってくれた皆様、ありがとうございました!
特にチビッ子達!元気が良くてイイね!

ゲストのみなさん、スタッフのみなさん、お世話になりました!



詳しい様子は、近々アップいたします。
まずはご挨拶まで。



立教大学新座キャンパス学園祭
【IVY Festa2008】!
最高でした!
参加できて良かったです!
ブラヴォー!!



        小櫃川 桃郎太(おびつがわ ももろうた)


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sent from W-ZERO3

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2008/11/04 22:07 | Comments(0) | TrackBack() | 舞台記録
【IVY Festa2008】初日

立教大学新座キャンパス学園祭
【IVY Festa2008】
初日が無事に終了しました。


いやあ、お子さんがいっぱいで、私、顔がほころんでしまいましたよ。
いいイベントだなあ。

多くの自然に囲まれた、のんびりとした時間の流れるキャンパスで行われる、地域密着型のとても素敵な学園祭です☆

知人が、お子さんと遊びに来てくれました。ビンゴ大会の後、記念写真を撮ったよ☆


さあ、明日もがんばるぞ!




          小櫃川 桃郎太(おびつがわ ももろうた)





2008/11/02 23:40 | Comments(2) | TrackBack() | 舞台記録
各作品の総括






※写真は、『牡丹灯篭~月夜にウサギ~』の歌のシーン。
観客の方が、客席から取った写メを、加工して送ってくださいました。

以下に、各作品の反応と総括を書きます。長いです。



『番頭! 皿屋敷』(再演)

◎出演◎ 
小櫃川桃郎太(小櫃川桃郎太一座)
三沼千晶(劇団河馬壱)
渡瀬雪絵(声のみ)


「いちま~い。にま~い。」という、聞きなれたフレーズを持っているこの作品は、
トップバッターとして、いい役割を果たしてくれました。

『夢芝居』もこの回でしか歌わなかったので、ここで我々が
「こう、行きますよ!」という意思表示をしなければなりませんでした。
三沼さんのパワーと渡瀬さんの不可思議さ、そして、私の何だか分からなさ(笑)が、
観客を煙に巻いたようです。よしよし。

ポカーンとさせるくらいが、後のためにはイイのですよ。


三沼さん演じる女将は、ふてぶてしいながらも、どこかキュート。『プリティウーマン』が、ハマっていました。
話自体は、主役がお爺さんで、実はダークなお話になっていくので、好みは別れたようです。

「お菊の存在とは??」というアンケートが多かった。
あの作品、実は色んな受け取り方ができるのですよね。
渡瀬さんのお菊は、不思議な距離感と世界観を生み出してくれました。

私としては、どこか欠けていながらもずんずん進む、
番頭さんの軽快な足音を響かせられたなら良かったかな、と思っております。




『怪談・まんじゅう怖い』

◎出演◎ 
小櫃川桃郎太(小櫃川桃郎太一座)


独り芝居ではありますが、このお話、半分は精霊馬(ナス)が持っていってますね(笑)。
さすが、高性能☆がんばって作ったかいがありました。

元々、この脚本「大きなナスが舞台に出てきたら面白い。」から始まってまして、
その時点では、他になーんにも決まっていないという、とんでもないお話です。


私は毎回、ストーリーを作るのにキーワードから入ります。
『夏』→『お盆』→『ナス』→『先祖』・・・
で、そこに『まんじゅうこわい』を足すと・・・
という具合に、連想ゲームみたいに話が組みあがっていくのです。

他の稽古で、なかなか時間が取れず、本当にカットしようかとも思っていたのですが
「このお話が一番好き!」という方も、何人かいらっしゃいました。
やってよかった。

そういえば、現代が舞台というのは、いままでの作品には無かったのですよね。
自分で書いておいてなんですが、小夜子には、幸せになってもらいたいです。きっと大丈夫。


冒頭の音楽『ツアラトストラ』は、確実に笑いが取れるネタですなあ。
我ながら、あのシーンは馬鹿馬鹿しくて好きです。




『牡丹灯篭 ~月夜にウサギ~』

◎出演◎
小櫃川桃郎太(小櫃川桃郎太一座)
待村朋子(第弐牡丹)
危村武志(巌鉄)
三沼千晶(劇団河馬壱)
渡瀬雪絵


新作です。
いままでの一座の作品とは雰囲気の違う、静かで、情緒的なお話。

『秋』・『月』というキーワードに、いつかやろうと思っていた『牡丹灯篭』を足して、
このような作品になりました。


当初は、危村さんの演じた月見屋を、私が演じるはずだったのですが、
もろもろの都合により、新三郎を演じる事になりました。
大変でしたが、結果的には良かったと思っております。


◎「秋らしい、切ないお話」
◎「景色が見えるようでした」
◎「悲しくも良いお話ですね」
といった感想をいただきました。とても嬉しいです。

前編を通して流れる虫の声が、この作品の空気を創っていました。
音響・ふな蔵さんの手腕に感謝!


ほとんどが、お露役の待村さんと二人での稽古になったわけですが、
彼女の持つ、母性とも言える懐の深さ、そして優しさが、よく出ていたと思います。

なにしろ、新三郎がああいったキャラですから、
お露は、とても大きな優しさ(慈悲とも言えるかも知れませんね)
を持っていなくてはならないのですが、
あくまで、お露は若い娘なので、弱い部分だっていっぱい持っています。
その辺のさじ加減が、とても難しい。

不幸な生い立ちながらも、決して卑屈にならず、凛として「まっすぐ」に生きている娘。
お露というのは、そういう役です。


稽古中の話し合いで、待村さんが「お露は、本当にいい娘ですね。」と言ってくれて、
私は「観客側にも、そう感じてもらいたいね。」と答えました。

そんなお露が、何の前触れも無く、理不尽に命を奪われる。
「何でだ・・・」という新三郎の問いかけは、そのまま、私の言葉でもあるのだと思います。


そのお露を連れてくる『月見屋』ですが、危村さんの演技によって、本当に面白くなりました。
台本だけ読んだら、あんなに楽しいキャラになりません(笑)。
月見屋さんの演技によって、重くなりがちなこのお話が、ふっと軽くなりました。

危村さんは、しっかりと台本の要所を捉え、その上で遊びを入れてきます。
稽古中も、私の意見を尊重しつつ、意見を出してくれました。
また、その意見が的確なので、いくつか、演出をそのままいただきました。


おまつ・おりく親子を演じた三沼さん・渡瀬さん。
『長屋の元気者』という役割を、しっかりと果たしてくれました。

「家政婦は見た。」は、やはりぴったりでしたね(笑)。
このふたりによって、過去の出来事が語られるので、実は重要な役割なのです。
三沼さんは、『番頭!~』の女将みたいな役も似合うのですが、
ああいった、淡々と静かに語る役をやらせると、とてもハマります。
この組み合わせ、また見てみたいなあ。



このお話、書きながら注意したのは「決して、恋愛の話にはしない」という事でした。

新三郎とお露。このふたりを繋いでいるものは、もっと、複雑で、言いようの無いものだと想って(感じて)いて、どちらかというと“信頼”という言葉が、いちばん近いのかも知れません。

お露が、新三郎の中に月明かりを視た様に、新三郎もまた、お露に、自分には無い“何か”を見出したハズなのです。
それは、やっぱり「恋愛」という言葉ではくくりたくないのですよ、私の場合。


アンケートに「愚かで情けない男だが、最後は約束を果たした」というのがありました。それを読みながら「そうだなあ・・・」なんて思いました。最後に、やっと新三郎は自分で動いたのです。



それにしても、やっぱり私の書くお話の登場人物は、皆、悲しい目に遭うのだなあ。
いや、作者としては幸せになって欲しいと思っているのですよ、本当に。


さて、やっぱり最後は歌った訳ですが(笑)、初の山口百恵、『さよならの向こう側』でフィナーレとなりました。
最後に、待村さんがマイクを置いた時は、会場がわっと盛り上がりました。
さすが、伝説のアイドル・・・。

実は私、このパフォーマンスを知らなかったのですよ。いや、すみません。
皆さんに「その曲使うなら・・・!」とご指摘いただきました。
ぶっちゃけ、カーテンコールは、ふな蔵さん演出です(笑)。


ともかく、『牡丹灯篭~月夜にウサギ~』は、私自身、お気に入りの作品となりました。
観客のみなさんが月を見上げた時、ふと、このお話を思い出していただけたら嬉しい限りです。



ああ、えらく長くなってしまった。キチンと読んでくれた方、どうもありがとうございます。




小櫃川 桃郎太(おびつがわ ももろうた)
 


2008/10/02 23:29 | Comments(0) | TrackBack() | 舞台記録
『秋の短編祭り!!』総括


『秋の短編祭り!!』について。



初めての短編集だった訳ですが、春、夏、秋と、それぞれ並べられたのは、嬉しい事でした。


そもそも事の起こりは、7月の事。

上半期は客演続きだったため、新たな出会いが多かったのですが、
「どんなお芝居をやっているのですか?」とか
「次はいつですか?」という質問が多く、予定がまったく無い私は、困っておりました。

そんなある日、長い付き合いのパフォーマー猫道さんが、
過去作品の再演イベントを行っているのを観て、「なるほど。」と思ったのです。

なので、当初は『番頭! 皿屋敷』と『怪談・まんじゅう怖い』のみの公演になるはずでした。


ですが、河馬壱の演出・中川さんに
「2ヶ月あれば新作書けるじゃない。やっぱり、新作あった方がいいよ。」と言われ、
「まあ、短編なら書けるか・・・なあ・・・?」てな感じで、書くことにしたわけです。
(この時の認識の甘さを、後々痛感する事になるのですが・・・)


なので、この企画は、やろうと思い立ったのが、7月の半ばでした。

実質、2ヶ月ほどの準備期間で、公演までこじつけた訳ですが、
全ては、出演者・スタッフの皆様のご協力あればこそ。ありがとうございました!!


そして、その分、本当にたくさんのご迷惑をおかけしました。
連絡の遅さ、段取りの悪さなど、あまりに穴が多すぎました。申し訳ありません。
次回公演では、必ず反省点を改善して、また、共に作品創りをしたいと思っております。

特に、音響の長谷川ふな蔵さん! 次回も是非!



お客様からの反応は、おおむね好評で、これは嬉しかったです。
初めての方と常連の方が半々でしたが、それぞれに楽しんでいただけたと思います。
飲み物付き・着物割引は、今後も続けていきたいですね。

『季節感を感じさせる作品創り』というコンセプトは、今後も一座の持ち味として生かしていきたいと思います。
また、別に告知しますが、12月設定のお話を一本書きます。お楽しみに!!


それぞれの作品の総括は、次の日記で。




小櫃川 桃郎太(おびつがわ ももろうた)



2008/10/02 23:14 | Comments(0) | TrackBack() | 舞台記録
秋の実り

おかげさまで『秋の短編祭り』、無事に終了いたしました。

ご来場くださった皆様、応援してくださった皆様、そして、公演に関わってくださった皆様、
ありがとうございました!!


色々と書きたいことがあるのですが、まずは、ご挨拶のみ。


ありがとうございました!!



                              小櫃川桃郎太(おびつがわ ももろうた)


2008/09/28 15:50 | Comments(2) | TrackBack() | 舞台記録

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