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2024/04/24 11:30 |
秋は深まり想うこと 見つめてみるは その掌(てのひら)


※本日、日記が三つ更新されております。
『霜月・司会の記録①・②』も、合わせてお読みください



司会を終えて、感想など。


この仕事が舞い込んできたのは偶然であるが、
『地域密着型』をテーマにした、この学園祭は、
『お年寄りから子供まで、みんながそれぞれ楽しめる公演』という、
一座が目指すスタイルに、かなり通じるものがあった。

そのため、私も随分とやりやすかったのは確かである。自然とテンションが上がっていった。


今回、普段の小劇場での公演では中々出会う事は出来ない方々(年齢層もだが、ほとんどが芝居関係者ではない)に、【小櫃川桃郎太一座】の存在を知ってもらえたのは、大きな収穫であった。


もちろん、それはすぐに集客に繋がるわけではない。
しかし少なくとも、確実に演劇の『外』に向けた発信である。

たとえ一座の集客に繋がらなくても構わないのだ。

ひょっとしたら、今回のつかの間の出会いが『お芝居』を知るキッカケになってくれるかも知れない。
たとえ何十年か後にでも、何かしら、その人に影響を与えるかも知れない。


”身近な所から”

それが大事なのではないかと思っている。



ちょうど昨年も、11月に外部出演が多くあった。
(※過去記事『霜月・歌とお芝居①~③参照』。
http://ob2.blog.shinobi.jp/Entry/58/)


我が一座は、劇場での公演もしつつ、こういった外部への働きかけを、
もっともっとしていかなくてはならないのだろうな。
お年寄りや子供たちにも、一緒に観てほしいもの。


一座のスタイルは、あらゆる方向から見て、大変微妙な位置にある。
小劇場演劇
大衆演劇
歌謡ショー
時代劇・・・など、どれかと言えばどれでもなく、特化したジャンルは特に無い。

ハッキリ言えば中途半端である。


だが、それは、あるジャンルとの『中継ぎ』が出来るという事にはならないだろうか。



間口は広く、とても広く。
敷居を低く、ひたすら低く。


だが、決してチープにはしない。


『入り口』として、でんっと構える、誰でも入れる芝居小屋。

どこにだって飛んでいくよ。



理想は、そういうこと。





                       小櫃川 桃郎太(おびつがわ ももろうた)

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2008/11/06 21:04 | Comments(2) | TrackBack() | 想うこと

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コメント

飛んできてー。あたしのイベントに。
パーマンみたく(笑)。
posted by 猫道at 2008/11/07 03:17 [ コメントを修正する ]
パワッチ!(笑)
posted by 小櫃川桃郎太at 2008/11/07 13:54 [ コメントを修正する ]

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