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2024/04/26 16:42 |
友人の結婚式に、着物で行ったというハナシ。







先日、中学の同級生の結婚披露宴に行って来ました。

着物です(笑)。



紋付の羽織を古着で購入しました。
8000円。安い。
普通に仕立てたら15万円はするのだそうな。うわあ。

いや、でも確かに、着心地がとてもイイです☆
着る時に「シュルルル・・・」と、小気味よい音がするんだな。これは嬉しい。


友人なのに紋付でいいのかなあ、と思ったのですが、店員さんと相談した結果
「最近は大丈夫ですよ。」という事で・・・。
代わりに、袴や羽織紐は抑え目にしました。いかがでしょう?
 


「何か余興をやって☆」と頼まれていたので、前日の真夜中に必死で準備しました。
なにしろ、私は役者なので、一芸があるわけではありません。
ここで【夢芝居】歌ってもねえ(笑)。

で、結局、落語の『たらちね』を改良した小噺を披露しました。


大変だったけど、おかげで持ちネタがひとつ出来ました。よかったよかった。



披露宴は、とても温かく、素敵な式でした。
何しろ、中学時代からずーっと過ごしてきた友人ですから、
こちらも目頭が熱くなる思いでした。



私のテーブルに座っていたのは主に高校同期で、十数年ぶりに会う友人もいました。
正直、話が詰まるのではないかと心配していたのですが、
会って数分で「お互い、変わってねえなあー☆」と大笑いしてしまいました。


十数年のブランクは、たったひと言で飛び越えてしまうもののようです。



友人夫婦に「おめでとう!」と言って、挨拶をし、乾杯をして、
すっかりおっさんになった男達(笑)が、順番に祝福をします。

最後に、新郎の挨拶。
「あいつ、立派になったなあ・・・」と、素直に思ってしまいました。


本当に、おめでとう。
ふたりの幸せを、心より祈っております。



式が終わって、「今度、飲もうぜー。」なんて言いながら、みんな別々に帰って行きました。



それぞれ生きてきた時間があり、色々な想いがあり、
時には辛い事もあったはずですが、なんだか、やっぱり根っこは変わっていなくって、


なんだか、それがとても嬉しく、楽しく、幸せだったのです。







               小櫃川 桃郎太(おびつがわ ももろうた)
 

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2008/12/02 20:52 | Comments(0) | TrackBack() | 小櫃川桃郎太

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