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2024/04/27 14:19 |
なごり雪 
公演終了から、3日が経過しました。
友人からも、色々な感想をいただいております。
歌っている時の写メールももらいましたが・・・
濃いなあ、我ながら・・・。
そういえば、私の演じた《しらゆき》、「最初は気持ち悪かったけど、可愛かったです!」
という意見が、けっこうありました。
・・・キモカワ?
前向きに受け止めます。
 
内容に関しては、与作・おつう・しらゆきの三人に対して、
誰かに偏った意見が無かった事が印象的でした。
それはおそらく、あの三人が一緒に居ることが自然なのだ、と、観ている側に
受け止めてもらえたからではないかと思っております。
最後の終わり方は、寸前まで悩みました。
とあるお客様に「希望を残したかったのかしら?」と聞かれました。
おそらく、そうなのだろうと思います。
そして、希望を残したくなるような愛すべきキャラクターを創り出したのは、
吉田ミサイルさん、三沼千晶さんの両名の人柄でしょう。お二人の掛け合いは、
稽古場で見ていて、とても楽しかったです。
 
忘れてはならないのは、《男・袖の声》などを演じた、危村武志さんです。
以前、ご本人から出演希望のお話しをいただいていたので、
急場ではありましたが、お願いしました。
不思議なもので、危村さんが入った事によって、芝居全体の流れが、
すーっと、きれいにまとまっていきました。
料理で言うと、煮物に入れるお醤油みたいに、個性的な具材が、いい塩梅になっていくのです。
彼がいなかったら、ずいぶん違った作品になっていたのではないでしょうか?
実は危村さんの芝居中の仕事は、とても多かったのです。
幕の開け閉め、ミラーボールのスイッチON・OFF、拍子木、マイクコードのさばき、
さらには会場整理、等々・・・
稽古のたびに新しい仕事が増えるにもかかわらず、全て快く引き受けてくださりました。
ありがとうございます。
 
 
音響・照明の芝崎和明君は、何度か芝居で共演しています。
こちらも、依頼を快く引き受けてくれました。
音響を操りつつ、照明を変化させるという、離れ業。見事でした。
本人が芝居を観ながら、「ここで、こう変化させてみては?」と、
沢山のアイデアを出してくれました。
当初、会場の造りの問題もあり、照明はほとんど変化できないとふんでいたため、
嬉しい誤算でした。
 
 
素晴らしいチラシを作成してくださった、杉山縁さん。
受付を手伝ってくださった、工藤三代子さん。
舞台写真を撮影してくださった、筒井加奈さん。
RAFTの小屋付きの来住さん。
そして、製作の増永紋美さん。
 
皆さんのおかげで、『雪女』の公演を行う事ができました。
さらに、御来場くださったお客様にもう一度、
 
本当に、本当に、ありがとうございました!!!!
 
                                              
                                             小櫃川 桃郎太
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2007/02/07 20:48 | Comments(0) | TrackBack() | 小櫃川桃郎太

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