先日、【IVY Festa2008】の打ち上げに参加してきました。
呼んでいただけるなんて光栄です!
この日は仕事帰りだったため、洋服でした。
到着した途端、拍手喝采で迎えていただきました。
うわー、嬉しいなあ☆
池袋の居酒屋に集まった文化祭実行委員の数は、なんと93人! 驚異的です。
私は遅れていったので、会場ではすでにできあがっている方もいて、大騒ぎでした。
いやー、みんな飲み方が若い!
改めて、たくさんの人達から「ありがとうございました!」と、言っていただきました。
なんか、本当に、ありがたくって涙が出ます。
飲み会の終わりに、1・2年生の皆さんから、3年生の先輩達に、プレゼントが渡されました。
しかも、ひとりひとり、違った物をチョイス!
この人達の、この辺の温かさが素晴らしいのですよ。
いよっ!にくいね!(死語)
池袋芸術劇場前の広場で、全員で一本締めをして、めでたく祭りは終了したのでした。
3年生は、就活のため、来年は実行委員として参加はしないのだそうです。
これから皆さん、それぞれの道に進んで行くのでしょうけど、
この時間の事は、忘れないでいて欲しいな。
いや、きっと忘れないだろうな。
大切にしてください。
大切にしてください。
さて、私の方は、早速、次の公演に向けて稽古です。
【えれくとろすなっく 奈津美】の稽古が、いよいよ始まったのです。
稽古初日の感想は、こちら。
【えれくとろすなっく 奈津美】ブログ
http://ameblo.jp/electro723/
あ、こっちでも書きますからねー。
ではまた!
小櫃川 桃郎太(おびつがわ ももろうた)
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雨が降ったり止んだりしていますね。
春先は天気も気まぐれなようです。
写真は 鏑木清方(かぶらぎきよかた)作 『五月雨』。
ちょっと早いですが、好きな絵なので。
さて、最近、
『小櫃川さんって、子供の頃からお稽古事をやっていたんですか?』とか、
『いつも着物で出かけているんですか?』とか、
『歌舞伎を昔から観ているのですか?』とか、
『和菓子しか食べないんですか?』とか、
よく聞かれるのですが、
そんな事はぜーんぜんっありません。
っていうか、和菓子以外だって食べるわい! どんな人じゃ!
『和』について深く取り組み始めたのは、一座を起こしてからです。
ホントに、ここ3~4年。
和モノが好きなのは自覚していたのですが、
当時はまったく方向性の違う表現をしていたため、
「そこ」に、どう手を出せばいいのかが分からなかったのですね。
着物だって着たことなかったしねえ。
なので、もともとは普通の兄ちゃんです。
なんで「そう見えるのか」といえば、
たぶん、育った環境が影響しているのだと思います。
普通の家なのですが、案外、昔かたぎと言いましょうか・・・
母方の家系は大工が多く、皆、職人気質です。
母の実家は木更津市内なのですが、けっこう山奥で、周りは木と田んぼと川。
実家の周りにはいつも木材やカンナやノコギリが転がっていて、
おがくずの匂いが漂っていました。
そこにお盆や正月になると、
7~8家族(それぞれ、子供が2~3人はいる)がいっせいに集まって、
お母さんは達はみんなでご飯を作り、
男衆はタバコと酒で盛り上がり、
子供たちはかくれんぼやらなんやらで大騒ぎをするのですね。
ちなみに、子供たちは9割が女の子でした。立場キツイ。
正月は餅つきをして、
お盆には手作りのおはぎが出て、
コンビニがないので、駄菓子屋でアイス買って、
庭で花火して、と
そんな『田舎』が、当然のようにありました。
父がまた、多趣味というか多芸というか、とにかく器用で、
家にギターがあるかと思うと三味線があったり、
そうかと思うと尺八吹いていたり、
囲碁と将棋を交互にやっていたり、
竹やぶから竹を採ってきて、竹馬作ったり、
切り絵やってたり、
まあ、とにかく色々やる人です。
ああ、そういえば正月は着物着てるなあ(笑)。
演歌大好きですしねえ。
多分、そんなこんなが混ぜ合わさって、
小櫃川 桃郎太は育ったのだと思います。
つまり、周囲に『和』の特色を持ったものが多かったのではないか、と。
では、『和』の持つ特色とは?
続きは、また後日。
小櫃川 桃郎太(おびつがわ ももろうた)
実は私、先月末から新しい職場で働き始めました。
「日本○屋 長兵衛」という和菓子屋さんです。
これを話すと皆、口をそろえて
「ぴったりですね!!」
と言ってくれます。
我ながら、そう思う(笑)。
いまだに定食屋も続けています。掛け持ちですね。
販売のみなので、お菓子を作ったりはしていません。その辺はちょっと残念ですが、
しかし、とにかく、商品や包装紙を見たり触れたりするだけで楽しいのです。
いやあ、落ち着くわあ。
元々、和菓子の老舗から出てきたブランドなので、商品の質がいいのです。
特に、色づかいがとてもイイですね。
若い人も年配の方も、きっと気に入ると思いますよ。
さて、本日はバレンタインデー。
和菓子屋さんには関係ないか? と思えばそんな事はなく、
ちゃんとバレンタイン用の商品(チョコカステラとか)もあるし、
中には「バレンタインに和菓子を」という女性もいて、なかなか賑やかでした。
ちゃんとバレンタイン用の商品(チョコカステラとか)もあるし、
中には「バレンタインに和菓子を」という女性もいて、なかなか賑やかでした。
お父さんにあげる人が多いみたい。
(時々、バレンタイン商品を男性の方が買っていくのだけど、あれは何に使うのだろう・・・?)
ともあれ、好きなものに囲まれてのお仕事はとても楽しいです。
和菓子を通して、より日本文化の良さを実感できたらいいな、と思っております。
ちなみに、従業員の中で男性は私ひとりです(笑)。
小櫃川 桃郎太(おびつがわ ももろうた)