本日より、小屋入りいたしました。
舞台を仮組みしての稽古だったのですが、やはり、雰囲気がガラッと変わりますね。
色々と、新たに見えてきました。
いつも通り、舞台は180cm四方。ミサイルさんが横になったら、スペースが半分無くなります。
この空間に最大4人が立つのですから、大変です。少ないながら、刀も使うし・・・。
出演者の皆さんには、色々と無理な注文を聞いていただいて、感謝しております。
よく、「主催で、出演も作・演出もしているなんてすごいですね!」と言われるのですが、
本当に、大して仕事はやっていません。いや、本当に。
座長などと言っておりますが、実際、私がしているのはおおまかな構成だけです。
今回、テキストの作成では、三沼さんにいただいたシーンを基にしたり、または、
ほとんどそのまま使わせていただきました。
役者の皆さんに、稽古をしていく中で、「そういうシーンを目指すなら、こんなやり取りはどう?」
といった具合に、たくさんのアドバイスをいただきました。
ミサイルさんにも、毎回ひとつは「ここで、相手がこう聞いたら、どんな台詞がでてきます?」
なんて無茶な注文をしています(そんな注文に、予想以上の答えを返してくるのが、
この方の凄い所なのですが)。
緊急に出演を依頼したため、チラシには名前が載っていませんが、役者Kさん(お楽しみ)
にも、シーン創りや、音のタイミング、そのほか沢山、お世話になっています。
なので、私は、稽古場で出てきたものを選択し、決定するだけです。
公演を観て、アナタが「あのシーン良い!」と思ってくれたら、多分、そこには参加者(スタッフも含む)
それぞれの味が上手く混ぜ合わさっているのでしょう。
あと1日、さらに煮詰めて、最後の仕上げ。
小櫃川