『えれくとろすなっく奈津実』の稽古も、佳境に入ってきました。
猫道さん・岩☆ロックさんの両名とは、イベントで共演したことは何度かありますが、台詞のやりとりをした事はありませんでした。
「ちゃんと」芝居をするのは、今回が初めてなのです。
今回、ふたりには現代に生きる人間を演じてもらっているのですが、これがまあ、なんとも面白い。
微妙な会話のやりとりが、とても見応えがあります。
案外、この二人が現代的な役で舞台に立つ事って珍しいんじゃなかろうか?
皆さん、要チェックですよ!
考えてみたら「怪談・まんじゅう怖い」は、一座の作品で唯一、現代が舞台のお話なのですが、それを実際に役者を通して創ると、こうなるのだなあ、と自分で感心してしまいます。
「兄弟」が登場するのも初めての試みなので、色々な意味で楽しみな作品になりそうです。
そして「怪談・まんじゅう怖い」は、今後シリーズ化してみようかと考えております。
『ナスの与一』は、まだまだ活躍してくれそうです。お楽しみに☆
以下、公演情報。
『えれくとろすなっく奈津美 presents
轟け!仏Met's』
2008.12/21(日)
@新宿シアターPoo
一回目 17:30~
二回目 20:30~
※上演時間は1時間程の予定です。
料金 1500+1ドリンクオーダー
☆お題目
【NUMB】脚本・演出:岩☆ロック
【マンホールマン】脚本・演出:猫道
【年の瀬!怪談・まんじゅう怖い
~ナスの与一、再び~】脚本・演出:小櫃川桃郎太
出演/岩☆ロック・小櫃川桃郎太・猫道
音響/ 長谷川ふな蔵
照明・舞台監督/masakic
フライヤーデザイン/羽尾万里子
奈津美/ 堀奈津美(DULL-COLORED POP※rism)
お楽しみに!
小櫃川 桃郎太(おびつがわ ももろうた)
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『秋の短編祭り!!』の稽古がつづいております。
主に、新作の『牡丹灯篭』が中心になっているのですが、
毎回、素敵な発見がいっぱいです。
いやあ、今回の出演者達、独特でイイなあ。
待村朋子さんとは、初共演なのですが、まだ若いにも関わらず、
とても落ち着いた、懐の深さを稽古中に出す事があります。
本人は、あまり自覚していないのかも知れませんが、これ、なかなか出せません。
是非、この部分を深めていって欲しいですね。
危村武志さんは、『雪女』以来の共演ですが、相変わらずイイ味出しております。
本当は、『牡丹灯篭』の主演をお願いしようと思っていたのですが、
スケジュールの都合上、別の役にまわっていただきました。
が、それが功をそうしたようで、本人も気に入ってくれたみたい。
ダークサイド担当です。
三沼千晶さんは、もう、不動の地位を獲得している感がありますわね(笑)。
『番頭! 皿屋敷』では、持ち味を生かして大暴れです。お楽しみに!
渡瀬雪絵さんも数年ぶりに、一座の舞台に登場。
二次元の世界観を任せられる、稀有な存在。
さてさて、個性的なこの出演者達に負けないよう、自分が先頭をきって走らなければ。
皆さん、是非とも御来場くださいませ!!
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小櫃川桃郎太一座 公演
『秋の短編祭り!!』
※昨年、上演された作品2作と新作を上演します。
すべて30分の短編です。
◎日時◎
2008年 9月27日(土)
14:00~
19:00~
◎会場◎
RAFT(JR東中野駅より、徒歩10分)
◎料金◎
1,500円(飲み物付き)
◎出演◎
小櫃川桃郎太(小櫃川桃郎太一座)
危村武志(厳鉄)
待村朋子(第弐牡丹)
三沼千晶(劇団河馬壱)
渡瀬雪絵
※アイウエオ順
◎音響◎
長谷川ふな蔵
◎照明◎
高田たたみ
◎演目◎
『番頭!皿屋敷』(再演)
『怪談・まんじゅう怖い』(再演)
『牡丹灯籠 ~月夜にウサギ~』(新作)
新作、牡丹灯籠(ぼたんどうろう)には、
全員が出演いたします。
会場では、お酒も飲めますので、
ざっくばらんに楽しんでくださいませ。
お楽しみに!
新作、『牡丹灯篭~月夜にウサギ~』がさっき完本した。
本来なら「ワーイ☆」となっているところだが、
この文章、本当なら、数時間前に書かれているはずだったのだ。
『完』の文字を打ち終わり、まさに、感無量!
雄たけびを上げながら、データを移していたら、
操作を誤ったらしく、上書きがされていなかったのだ。
あたまが真っ白になるって、こういうことなのだな、うん。
まあ、幸いなことに、最後の2シーン以外は残っていたのだが、
消えてしまったのは、書きたてのホヤホヤの山場である。
言い回しひとつだって、変えたくはない。
頭の中から消えてしまわないうちに、大急ぎで打ち直し、
抜けている台詞がないかチェックして、ようやく、作業が終了したのだ。
案外、頭の中に入っていて、助かったけど、本当に泣きそうになったぞ。
とにかく、これで今日の稽古でみんなに渡せる。よかった、よかった。
さて、今日は和菓子屋さんで仕事なので、5時半に起きないといけない。
起きられるかなあ。あはははははははあはははは。
小櫃川 桃郎太(おびつがわ ももろうた)
今日は七夕ですね☆
「七夕を『恋の日』に制定する。」などと言う輩は、センスが無さすぎです。
燃えてしまうがいい。はははははは。
さて、そんな中ですが、私、今月も舞台に出演いたします。
ヤッホー☆
去年の日記にも書きましたが、劇団河馬壱(げきだんかばいち)という、
なんともシュールな団体。
とってもマイペースながら、すでに25年以上も公演を続けているのです。
昨日は、全員揃っての稽古でした。
まあ、すでに四回ほど出演しているので、やりやすいハズなのですが・・・
私、かなり苦戦しております。
なんと、今回はギターを弾く役なのです。
いや、ギターなんて、この歳になるまで、ロクに触った事もありゃしませんわよ!
ど素人ですよ!
共演者の方々は、楽器の得意な方が多いため、余計プレッシャーです。
ああ・・・。
「ちゃんと弾く必要は無くて、弾けてるんだか弾けてないんだかの、ビミョーなラインで。」
って、演出からは言われてますが、あたくし、コードのひとつも知らないのですけど。
共演者に高校生がいるけど、彼女の方がよっぽど上手く弾けるもんなあ。
そんなわけで、上の写真のように、ビミョーな顔で練習中です。
30歳を過ぎて、人生初のギタープレイ。
助けて、奥田民夫センセイ!!
あと2週間。
とにかく、がんばります!!
以下、公演の詳細です。
劇団河馬壱第28回公演
『むじなの逆襲 ~えんどれす・さまー~』
7月26日(金) 19時
27日(土) 14時 19時
28日(日) 14時
@ウッディーシアター中目黒
前売り2000円
当日 2500円
小・中学生 1000円
終演後に、お酒や差し入れが振舞われます。是非、ご参加ください。
本日より小屋入りいたしました。
音響・照明・舞台監督・製作、それぞれのスタッフさんも合流し、
いよいよ、幕が開こうとしております。
こういった劇場での公演で、舞台が着々と創られていく様子を見ていると、
毎回、スタッフさん達の高い技術に見とれてしまいます。
彼らは魔法使いです。
空間をあっという間に別世界に変えてしまうのです。
3ヶ月に渡り、稽古で創り上げてきた世界が、一気に広がりを見せます。
この魔法使い達の技量に応えられるよう、
自分達は自らの身体を駆使し、魂の力(エネルギー?)を見せなければならない。
魔法との魂ぶつかりあいが、
観客席に【何か】をもたらすのです。
初日の幕が開こうとしています。
小櫃川 桃郎太(おびつがわ ももろうた)