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2025/04/21 05:37 |
世界の秋葉原の中心で『メイドSaaaaan!!!』と叫ばずに照明機材を買う



本日は、我が師、ふな蔵さんにお買い物を頼まれ、秋葉原へ行って来ました。
いよいよ公演が明後日に迫った岩☆ロック座でスタッフとしてチームを組んでおります。


東京に10年以上住んでますが、秋葉原に来たのは五回目くらいでございます。
いや、機械に弱いもんで…

ふな蔵さんの指示に従い駅前の『ラジオ会館』(写真1)という建物へ。
あ、ここは前にも入ったことある気がする。

さて、事前の電話である程度買うものの姿は分かっているのですが、とりあえず電話で言われた通りに店員さんに伝えてみます。

「すみません、ダボ付きのハンガーを探してるんですが。できればダボだけで。」
「あ、はい。こちらにあります。」
ああ、これがダボなのね。

が、サイズが合ってるのか分からず、ふな蔵さんにヘルプ。

「店員さんに『アカゲと同じヤツ』って言えば通じます。」との事。

「あの、『アカゲ』と同じのを…」
「あ、はい。これですね。」
ううむ、ツーカーだ…。


という訳で『ダボ』(写真3)という、備品を購入。舞台照明を吊るすハンガー(鉄製のフック)に使うネジです。
ハンガーだけでも知ってて助かった…

その後は、クリップライトなどを探しつつ、ちょっとだけ秋葉原を散策。
ううむ、これだけ専門道具が並んでいると、なんか結構ワクワクするなあ。
パーツが大量にあるって、楽しいですね。

あ、メイドさんもあちこちに居ましたよ。中には新撰組の格好をしたメイドさん(?)もいました。

夜はふな蔵さんと合流し、マンツーマンで仕込み作業。
明日は本番前日!
ガンバるぞ!


岩☆ロック座HPはこちらから。
http://happytown.orahoo.com/iwarock-destroy/




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2010/06/25 01:18 | Comments(1) | TrackBack() | 小櫃川桃郎太
吉祥寺スタッフワーク!
本日は仕事終えてから吉祥寺に向かいました。
そう、『お洒落な街』吉祥寺であります。(死語)

実は、来週行われる岩☆ロック座の公演『Reverberate』(リバビレイト)に照明オペとして参加するのです。
照明スタッフなんてかなり久しぶりなのですが、精一杯頑張ります。

今日は、稽古後にスタッフ同士で打ち合わせ。

いやあ、役者の時とはまた違った緊張感がね、もう、ひしひしと。

公演の詳しい内容は、また書きます。
お楽しみに!


写真は稽古場にて。素敵なスイングを披露する舞台監督のまさきっくさんと、小櫃川一座から贈呈のミラーボールを持つ岩☆ロックさん。






2010/06/21 11:46 | Comments(0) | TrackBack() | 未選択
劇団河馬壱 『おおブレネリ!!』


今日は、仕事を終えてから劇団河馬壱の打ち上げに参加してきました。


今年は出演していないので、土曜日に観客として観に行ったのですが、
数えてみたら客席から観るのは、なんと5年ぶりでした。
そうかあ、そんなに経つんだなあ…

知人の言葉を借りれば「観客を煙に巻く」ような独特の世界観。
やはり今年も河馬壱は堂々と河馬壱でありました。

なんといいますか、毎日めまぐるしく周囲が変化していく中で、
毎年変わらずにいてくれる存在って、すごく貴重だと思うんですよね。
もちろん、河馬壱の皆さんにも色々な事があるわけで、
でも、それでも河馬壱は河馬壱であり続けているのです。


誰がいつ帰ってきてもいいように。
今年も河馬壱は河馬壱らしく店を開いていました。


なんかそれって素敵だな、と思うのです。




      小櫃川 桃郎太(おびつがわ ももろうた)
 


2010/06/14 01:35 | Comments(0) | TrackBack() | 観劇記録
『視野』という『空間』

reset-N 『視野』を観劇してきました。
いや、面白かったんだこれが。


会場はフラット。
椅子はなく、観客は座布団を受け取り好きな場所に陣取る。
このスタイルが、大変興味深かった。

ドリンク付きなのでビール片手によっこら。
音楽と照明が心地よい。






『見上げる』演劇であった。


夢と現の境を生み出すようなreset-Nの作品世界(だと、自分は思っているのだが)。
舞台の境界と椅子の高さが無くなった時、空間全体が世界になり、その中に自分達がいる。

なんだか、水中にとぷんと沈み、水面を見上げているようである。


天井が高く、芝居の最中も天井部がよく見えるのだが、見上げてみるとそれがまた美しい。
こういう作品だと、余所見しても面白いのである。
(途中でビール買いに立ちたかったけど、ちょっとそれはしづらい雰囲気でした)


さて、今書いているのは俗に言う「セットが素敵だった」というようなことでは決してない。

この作品は外から『観る』のではなく肌で『感じる』ものなのだ。
舞台に映し出される世界を傍観するのではなく、その世界に入る、一部となる。
彼らは、そんな空間を創り出した。

今回は、椅子をとっぱらった時点で、彼等の勝ちである。
これ、一座でも参考にしたいなあ。



終演後にパンフを読んだのだが、主催の夏井さんのひと言。

「これが演劇です」

なるほど。



行き返りに渡る吾妻橋が、またなんともいい効果でした。
ほら、あの、神社にお参りに行くような感じね。

隅田川を眼下に橋を渡り
ふたたび、日常へ。

 

       小櫃川 桃郎太(おびつがわ ももろうた)

2010/06/12 02:21 | Comments(0) | TrackBack() | 観劇記録
春雨じゃ

 

「春雨じゃ、濡れてまいろう。」

―なんて、とてもじゃないけど言えなかったですね。
何でしょう、今年のこの寒さ・・・。


さて、そんな中、寒さにめげず和菓子屋さんで働いております。
実はですね、店舗異動になりまして、来週から勤務地が変わることになったのですよ。


なんと、今度の勤務先は浅草です☆
わーい☆
人形焼! 人形焼!


まあ、浅草にいく事になったのは偶然なんですけどね。
突然、営業さんから電話がかかってきて

「浅草店に行ってくれへん?」

と言われまして…(営業さんは岡山の人なのです。)

 

「浅草…ですか?」

「うん。今、あそこ建て直しが必要でな。あの店こそ、男手が必要な店舗やと思うんよ。」

「はあ…。」

「お客さん、おばあちゃんばっかりやろ? そやから息子さんかお孫さんに会いに来る感覚で通ってもらえると思うんよ。君、おばあちゃんに人気出そうやんか。」

「いや…そう…ですか?」

「頼むわ。おばあちゃんキラーになってくれへんか?」

「…はあ。」

「よろしく。」


※この会話、ノンフィクションです。

 


そんなこんなで、来週から浅草勤務となりました。[m:206]
いやあ、ちょっとだけ距離が遠くなるけど、これは嬉しいなあ。
帰り道、買い物の誘惑が多そうですね☆

 

―いや、左遷じゃありませんよ![m:78]

ち、違いますよぉ…

むにゃむにゃ…



           小櫃川 桃郎太(おびつがわ ももろうた)

 


2010/04/23 19:58 | Comments(0) | TrackBack() | 小櫃川桃郎太

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