『秋の短編祭り!!』について。
初めての短編集だった訳ですが、春、夏、秋と、それぞれ並べられたのは、嬉しい事でした。
そもそも事の起こりは、7月の事。
上半期は客演続きだったため、新たな出会いが多かったのですが、
「どんなお芝居をやっているのですか?」とか
「次はいつですか?」という質問が多く、予定がまったく無い私は、困っておりました。
そんなある日、長い付き合いのパフォーマー猫道さんが、
過去作品の再演イベントを行っているのを観て、「なるほど。」と思ったのです。
なので、当初は『番頭! 皿屋敷』と『怪談・まんじゅう怖い』のみの公演になるはずでした。
ですが、河馬壱の演出・中川さんに
「2ヶ月あれば新作書けるじゃない。やっぱり、新作あった方がいいよ。」と言われ、
「まあ、短編なら書けるか・・・なあ・・・?」てな感じで、書くことにしたわけです。
(この時の認識の甘さを、後々痛感する事になるのですが・・・)
なので、この企画は、やろうと思い立ったのが、7月の半ばでした。
実質、2ヶ月ほどの準備期間で、公演までこじつけた訳ですが、
全ては、出演者・スタッフの皆様のご協力あればこそ。ありがとうございました!!
そして、その分、本当にたくさんのご迷惑をおかけしました。
連絡の遅さ、段取りの悪さなど、あまりに穴が多すぎました。申し訳ありません。
次回公演では、必ず反省点を改善して、また、共に作品創りをしたいと思っております。
特に、音響の長谷川ふな蔵さん! 次回も是非!
お客様からの反応は、おおむね好評で、これは嬉しかったです。
初めての方と常連の方が半々でしたが、それぞれに楽しんでいただけたと思います。
飲み物付き・着物割引は、今後も続けていきたいですね。
『季節感を感じさせる作品創り』というコンセプトは、今後も一座の持ち味として生かしていきたいと思います。
また、別に告知しますが、12月設定のお話を一本書きます。お楽しみに!!
それぞれの作品の総括は、次の日記で。
小櫃川 桃郎太(おびつがわ ももろうた)
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